永興株式会社様
Google Apps Script(GAS)を活用し、仕切書・請求書発行における免許証確認と手入力の負担をなくす自社専用システムを構築。
永興株式会社様 インタビュー記事
毎日20〜30枚の紙業務。免許証確認と手入力の手間をなくす自社専用システムを、現場と一緒に作りました
株式会社Toolchain 藤本 × 永興株式会社 代表取締役 賈成海 対談インタビュー
1. デジタル化を決意したきっかけ
藤本: 今回の仕切書・請求書システムの導入、無事に納品が完了して安心いたしました。まずは今回、これまで紙で行っていた業務をデジタル化・自動化しようと思われたきっかけについて、改めて教えていただけますか?
賈さん: 周りの同業者などもみんなパソコンで業務を行うようになってきていたので、「さすがにうちもそろそろやらなくちゃいけないな」と感じていたのが一番のきっかけですね。
2. 毎日の業務負担と課題
藤本: 周りの環境の変化も大きかったのですね。これまでは毎日どれくらいの枚数を、どのように処理されていたのでしょうか?
賈さん: 仕切書は毎日20枚から30枚ほど発行しています。これまでは全て紙で対応していたのですが、1枚作成するのにお客様の免許証を確認して、それを見ながらパソコンに入力したりする作業が本当に面倒でした。内容によっては、1枚あたり3分から5分、長いときには10分ほどかかってしまうこともあって、かなりの時間が取られていたんです。
3. GASを活用した自社専用システムの仕組み
藤本: 毎日30枚近くをそのペースで手作業で行うとなると、かなりの業務負担ですよね。今回はその一番のボトルネックだった「免許証の確認と入力の手間」を解消するために、Google Apps Script(GAS)を活用した仕組みを作らせていただきました。
具体的には、最初にお客様の免許証の写真を撮っていただくと、その情報がシステムに登録・連携される仕組みになっています。一度登録されたお客様であれば、次回ご来店いただいたときには、改めて免許証を確認して打ち込み直す必要がなくなります。 リピートのお客様が多いほど、回を重ねるごとに手間が軽くなっていく設計です。
賈さん: なるほど、それはありがたいですね。今までは毎回確認して手で打ち込んでいたので、その部分が楽になるなら助かります。

4. カスタム開発を選んだ理由
藤本: ええ。これから実際に運用を始めていただく中で、その効果を少しずつ実感していただけるのではないかと思います。世の中にはすでに既存の請求書WEBサービスやパッケージソフトもたくさんありますが、今回それらを使わずに、私どもにカスタム開発をご依頼いただいた理由は何だったのでしょうか?
賈さん: 一般的なWEBサービスだと、自分たちだけでやり方がわかるか不安だったんです。藤本さんのように、こうして現場で一緒に並んで、私たちのやり方に合わせながら「一緒に作っていける」というのがとても心強かったですし、それが決め手になりました。

永興株式会社 代表取締役 賈成海さん
5. 今後のサポートと運用について
藤本: ありがとうございます。メインで操作されるお母様も、最初は少し操作に迷われることもあるかもしれませんが、Wi-Fiに繋がっていれば電源を入れてボタンを押すだけでスタートできますので、まずは少しずつ練習していけばすぐに慣れていただけると思います。もし使い方がわからなくなって困ったときも、お電話をいただければいつでもサポートしますので安心してくださいね。
賈さん: ありがとうございます。やり方を忘れてしまうかもしれないので、困ったときにすぐ連絡できるのは本当に助かります。
6. 同じ悩みを持つ方へ
藤本: ぜひお気軽にご連絡ください。最後に、もし同じような業務でお困りの同業の方がいらっしゃれば、ぜひお声がけいただけると嬉しいのですが。
賈さん: います。同じ悩みを持っている人がいたら、「うちみたいなのがいるよ」って、いつでも紹介させてもらいますよ。
藤本: ありがとうございます。本日はお忙しい中、インタビューにも快くご協力いただきありがとうございました!まずはたくさん触って練習してみてくださいね。
編集後記|株式会社Toolchainより
本プロジェクトでは、日々発生する大量の紙業務(仕切書・請求書発行)と、それに伴う「免許証確認・手入力」の手間に悩むお客様に対し、Google Apps Script(GAS)を活用した自社専用システムを構築しました。
ポイントは、お客様の情報を一度写真から登録すれば、次回以降は確認・入力をやり直す必要がなくなる点です。リピートのお客様が多い業務ほど、運用を続けるほどに手間が軽くなっていきます。使い慣れた環境(Googleワークスペース等)をベースにカスタマイズすることで、開発コストを抑えつつ、現場の負担を継続的に減らしていける仕組みを目指しました。
今回はちょうど納品を終え、これから本格的に運用を始めていただく段階です。実際の効果については、運用が軌道に乗ったタイミングで改めてお話を伺い、ビフォーアフターをご紹介できればと考えています。
既存のITサービスでは導入のハードルが高いと感じられる企業様に対しても、株式会社Toolchainは単なるシステム開発にとどまらず、現場に寄り添い、共にシステムを立ち上げる「伴走型の支援」を大切にしています。今後も、業務効率化を通じてお客様の事業がよりスムーズに、より豊かになるよう、継続的なサポートを行ってまいります。
会社情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 永興株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 賈 成海 |
| 所在地 | 茨城県結城市若宮2-1 |